人材を募集しています!
Links
バーナー

ユーザーの体験シナリオに基づくホームページ制作とリニューアル
(現在こちらの項目はコンテンツ編集中です)

弊社ご案内
決算広告

エネルギー環境設計株式会社の決算をご報告いたします。

決算公告2002

2002年5月吉日

東京都大田区蒲田3-23-7
エネルギー環境設計株式会社
代表取締役社長  加治 均

技術商品開発型企業として創業

当社は、エネルギーと環境設備に関わる技術商品の開発と総合的エンジニアリングを目指し、2001年4月2日、東京都大田区蒲田で創業しました。
事業領域は、エネルギーと環境設備に関わる、(1)導入から運営までのコンサルティング、(2)技術商品の開発支援、(3)設備のプロセス設計、(4)機器の展開設計、(5)当社独自技術商品の開発から販売であり、(6)ホームページ作成とソフトウェア開発・販売も事業領域としています。これは、当社取締役が全員、大手エンジニアリング会社でエネルギーと環境設備の開発者、主任技術者、管理者として従事した経験に基づくものです。
上記事業を遂行するため、コンサルテーション部門、エネルギーシステム部門、環境システム部門とIT部門の4部門構成としています。コンサルテーション部門では上記@を、環境システム部門では環境設備の上記(2)から(5)を、エネルギーシステム部門ではエネルギー設備の上記(2)から(5)を、また、IT部門では(6)を、それぞれ担当しています。

決算概況

2001年度は、企業収益の悪化、設備投資の減少、個人消費の低迷など、景気回復の兆しを見いだせないまま推移した年度であり、暗雲立ちこめる中での船出となりました。しかしながら、当社は、当社社員の経験を評価いただいたことと社員一丸となった営業努力により、受注・売上を確保することが出来ました。
 受注額は71百万円で、部 門毎の比率はコンサルテーション部門で62%、エネルギーシステム部門で15%、環境システム部門で22%、IT部門で1%でした。
 売上高は64百万円で、経常利益として5百万円、当期利益として3百万円を計上することが出来ました。この当期利益は、全額を剰余金として次期へ繰り越します。
 2001年度の主なる顧客は、エル・サイエンス株式会社殿、千代田化工建設株式会社殿、株式会社エンバイロテック殿、株式会社小松製作所殿、栗田工業株式会社殿などです(順不同)。

第1期の貸借対照表を下記に示します。

   

独自商品開発への取り組み

当社は開発型企業を目指し、技術商品の開発を継続的に進める所存です。今年度、取り組んだ商品開発の一例を以下に記します。
プラスチック圧縮成形機の開発と商品化: 廃プラスチック等の効率的輸送・保管と最終処分コストの削減を目的として、廃プラスチック等を圧縮・成形する圧縮成形機の開発と商品化を行いました。本圧縮成形機は、2001年環境展に出展し、好評を博しております。
耐ダスト性小型蓄熱バーナの開発と商品化: 小型炉を対象とし、新規で設置環境を問わない小型蓄熱バーナ(1〜30万kcal/h)を開発と商品化に取り組んでいます。本耐ダスト性小型蓄熱バーナは、2002年国際食品工業展に出展する予定です。
省エネルギー型鉛回収プロセスの研究開発: 本研究開発は、鉛ガラス屑を対象とし、新規で省エネルギー型の鉛の分離回収技術を開発し、環境保全と資源リサイクルに寄与することを目的としています。本研究開発は、平成14年1月4日付で「中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法(創造法)」の認定を受けました。

次期見通し

2002年度は、引き続き厳しい事業環境が予想される中で、基盤としての高度なエンジニアリング力の更なる強化を図ると共に、独自商品の開発を進めて参ります。と同時に、昨年度、商品化した給塵機、圧縮成形機、廃プラスチック排出量推定ソフトウェアの受注に向け、営業活動を本格化します。  独自商品の営業活動の本格化に伴い、増収・増益を目指します。

 
「決算公告」トップへ