ユーザーの体験シナリオに基づくホームページ制作とリニューアル |
弊社が関連している業界における、最近の技術動向をお伝えいたします。過熱蒸気過熱蒸気とは過熱水蒸気とは大気圧下で100℃の蒸気(飽和蒸気)をさらに加熱した蒸気のことで、以下のような特徴をもつことから、 加熱、焼成、焙煎、炭化、殺菌等の様々な用途において、食品業界、医療業界、環境機器メーカー等で、注目を集めております。 特徴-1飽和蒸気はわずかでも温度が下がると凝縮して水(液体)になり、物体を湿らせてしまいますが、過熱蒸気は温度は低下しても気体状態にある為、物を乾燥、焼成することができます。 特徴-2過熱蒸気を利用すると無酸素状態で乾燥、焼成などができるため、食品加熱、焙煎、殺菌の際には発ガン性物質や過酸化脂質の発生や品質劣化のおそれがほとんどありません。 また、炭化やごみ処理用として使用する場合には、ダイオキシン発生を抑えることができます。 特徴-3過熱蒸気は高温空気や排ガスと比べて、単位体積当たりの熱容量がはるかに大きいため、少量・短時間で乾燥、焼成などができます。 特徴-4一般的な食品乾燥や加熱の際には、メイラード反応によってタンパク質が変化して栄養価が低下することが知られておりますが、 過熱蒸気を用いるとメイラード反応を低く抑えることができます。 当社では、独自商品である小型蓄熱バーナーを用いた省エネ・高性能の過熱蒸気発生器をご提供しております。 |